家づくりの想い
Concept

家は、長く住まうものです。
その中で、
家族構成やライフスタイルが変わったり、
好みが変わったりすることはごく当たり前のことです。
よりここちよい日常を送るためには、
住まいが自分たちに合っていること、
それは、常に生活の変化に対応できる住まいであること、が必要だと考えます。
私たちが目指したのは、
今も、30年後も、その先も、
自分たちにとって〝ちょうどいい〝がずっと続けられる住まい。
ここちよい日常を送り続けられることの“贅沢”さ。
そんな“ちょうどよく、贅沢”な暮らしです。
“ずっとちょうどいい”ために必要なこと
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01
変えられること
私たちがたどり着いたのは、装飾や間仕切り、棚などを必要最低限にする。すなわち、住まう人が空間を変化させることができるように「余白を残す」ということです。余白を残した空間はとてもシンプルで、その中にあるヒト、モノ、コトを引き立ててくれます。自分の好みの家具を置いたり、使い勝手のいいように棚を配置したりと。今までの“当たり前”が“楽しみ”に変わることもちょうどいい暮らしには必要かもしれません。
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02
長く使えること
フローリングや扉、窓枠、外壁などの材料に本物の木を使います。この最大の理由は「変化する」ことです。長く住まう家には、傷や汚れとの向き合い方を変える必要があります。傷や汚れに対抗するのではなく、傷や汚れと向き合うということです。この考えに合っているのが「本物の木」でした。それは、傷や汚れが「味」となって変化していくという特徴を持ちます。この特徴を私たちは魅力と捉え「経年美化」と呼んでいます。さらに、温もりや、見た目の柔らかさ、香りなどの「癒し」を与えてくれる、魅力のある材料です。
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03
心地よいこと
陽の光が差し、風が通り、景色の移り変わりが感じられる。この心地よさは誰もが知っています。私たちはこの心地よさを活かすために、その土地の立地から、家の位置や形、間取りや窓の種類を考え、日常の暮らしの中に自然を取り入れられるようにします。さらに、性能の高い断熱材や窓を用い、職人の高度な技術を持って設計通りの性能を確保することで「夏涼しく、冬暖かく」ずっと居たくなる心地よい暮らしを支えます。
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04
負担感が無いこと
「ちょうどよく贅沢な家」を実現するためには、経済的な負担感が無いことがとても重要です。私たちは、品質の向上を検討するとともに、価格を抑えることに対して知恵を絞ります。それは建物の形や大きさ、材料の選定などから資産としての考え方に至るまで。一邸一邸に「ちょうどいい」ものをご提案させていただきます。