モデルハウス
Model house
網代建設では、お客様により分かりやすく、納得のいく住まいづくりができるようにモデルハウスをご用意しております。実際の建物を見ながらの納得のいく家づくりをご提案いたします。
網代建設のコンセプトハウス“米沢杉の家”
「ちょうどよく、贅沢」私たちが目指したのは、今も30年後も、その先も、 住まい手にとって“ずっとちょうどいい”そんな贅沢な感覚を得られる暮らしです。
この住宅コンセプトをかたちにした物件が、ついに販売開始となりました。
私たち網代建設が目の当たりにしてきた、「家族に対して家が大きすぎて持て余す」「夏は暑く、冬は寒い」「電気代や物価の高騰で光熱費が負担になる」など、現実的な住まいの課題。
これらを少しでも良い方向へ導くため、「安心と愛着」をコンセプトの軸に据え、米沢杉の豊かな風合いを活かしながら、長く快適に暮らせる家を完成させました。
年月を経ても飽きがこず、暮らしを重ねるほどに愛着が増していく理想の住まい。そこには、“ちょうどよく、贅沢”な心地よさが存在します。
ぜひ、実際にご見学いただき、未来にわたる豊かな暮らしをイメージしてみてください。ご予約・ご相談いつでもお待ちしております。
コンセプトハウス「米沢杉の家」
販売価格:3,800万
→ 詳細はお問い合わせください
3つのチャレンジ
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01
地産地消を目指す 米沢杉
木材の地産地消はまだまだなじみが薄く、輸入材や工業製品が多く使われているのが現状です。“米沢杉の家”で使用した木材は、米沢市内の山林で採れた樹齢約70年の杉の大木を外壁材や床板などの仕上げ材に加工し使用しています。その量は家全体の木材使用量の約3割。見た目も肌触りも柔らかく、ほんのり香りがする添加物を一切含まない“産地が見える”安心安全な材料です。
素材そのものの良さを引き出す
米沢杉は柔らかさが特徴でありながらも、色が黒い・節が多いなどを理由に、目に見えない壁や天井の内部に使われる傾向がありました。私たちは、色や節も“味わいの一つ”であり素材の良さと捉え、目に見え肌に触れる仕上材として使っています。
品番の無い建材
米沢杉は天然の木材です。これを加工した外壁材や床材は例えるならば「品番の無い建材」です。すぐそばにある山に多くの資源があり、これが枯渇することはあまり考えづらいのでないでしょうか。品番の無い建材だからこそこの先何十年たっても同じ材料で復元可能です。つまり新築当時と変わらない姿を維持できることができるようになるのです。
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02
米沢の気候に合った 断熱性能
米沢は、冬は寒さが厳しい豪雪地帯、夏は猛暑が続く高温多湿な地域です。“米沢杉の家”は、米沢の厳しい気候の変化に対応し、快適な暮らしができるよう考えられた高気密高断熱住宅です。外気の影響を受けにくい省エネ住宅は、家中の室温がほぼ一定に保たれるため、少ないエネルギーで冷暖房が使用でき、毎月の光熱費を抑えることができるため経済面でメリットのある住まいとなります。
省エネ住宅にすることによるメリット
省エネ住宅とは、室内の快適さを保ちながら、冷暖房のエネルギー消費を抑えられる家のことです。
1. 光熱費が抑えられる
外気の影響を受けにくい省エネ住宅は、家中の室温がほぼ一定に保たれるため、少ないエネルギーで冷暖房が使用でき、毎月の光熱費を抑えることができるため経済面でメリットのある住まいとなります。米沢杉の家では、HEMSを導入し、家全体の使用電力量が見えることで、より省エネがしやすい環境となっています。2. 健康で快適に暮らせる
家中の室温が一定に保ちやすくなるので、冬のお風呂場での急激な温度変化によるヒートショックを予防できるほか、夏の熱中症予防にもつながり、1年を通して快適に過ごすことができます。米沢杉の家の断熱仕様
《断熱仕様》
屋根木質繊維断熱材吹込み300㎜+フェノールフォーム断熱材1種2号60㎜(付加断熱)壁高性能グラスウール16k105㎜+フェノールフォーム断熱材1種2号100㎜(付加断熱)基礎ビーズ法ポリスチレンフォーム1号100㎜(基礎底面)+ビーズ法ポリスチレンフォーム1号100㎜(基礎立上り)※外側60㎜+内側60㎜開口部トリプルガラス樹脂窓、木質系高性能玄関ドア《住宅性能》
断熱等性能等級「等級7」
一次エネルギー消費量等級「等級6」
HEAT20 G3グレード
Q値(熱損失係数):0.77 W/㎡K
UA値(外皮平均熱貫流率):0.19 W/㎡K
C値(相当隙間面積):0.2c㎡/㎡※イメージ図 《その他》
換気ダクトレス全熱交換換気システム(第1種換気)給湯ヒートポンプ給湯器新たな工法へのチャレンジ
今回、住宅性能を高めるうえで、いくつかの課題がありました。
住宅の性能を上げようとすると、断熱材が分厚くなり量が増える、トリプルガラスにすることでサッシ重量が重くなるなど、現場の施工負担が大きくなり工期にも影響が出てしまうことや、壁の付加断熱においては、通常よりも施工に時間がかかる分、天候の影響を受けやすくなります。
これらの課題を解決するべく採用したのが、木造大型パネルです。木造大型パネルは、あらかじめ工場で構造材・面材・間柱・断熱材・サッシ・一次防水までを一体化したパネルです。
現場での組立は在来の金物工法とまったく同じでありながら、工期短縮・高性能・高品質を実現できる工法です。
本来、木造在来工法を得意としている弊社ですが、今後の断熱性能向上による課題をいち早く解決し、お施主様に、より高性能・高品質なお住まいを提供できるような家づくりを目指して、米沢杉の家では新たな工法にチャレンジしました。※イメージ図 なぜ断熱等級を上げる必要があるのか?
2030年には断熱性能等級がすべての新築住宅に適合義務化する予定とも言われています。
地球温暖化や気候変動など、「脱炭素社会」の実現にも目を向け、社会の先を見据えたご提案をしていけるよう米沢杉の家は国内最高等級(※2023年現在)である「断熱等級7」に設定しました。「断熱性能等級」について
住まう人々の経済面や健康にも大きく影響してくる断熱性能を見える化する指標が「断熱性能等級」です。
断熱性能等級は、2025年に断熱等級の大幅引き上げが予定されています。
2022年より23年ぶりに制度が改定され、「ZEH」に相当する「等級5」、及び「等級6」と「等級7」が新設、さらに2025年には「等級4」が義務化され、基準に達しない家は建てられなくなるなど、国の省エネ対策が本格化していきます。 -
03
コンパクトでシンプルな 平屋
近年では少人数暮らしの需要が高まっており、平屋のマイホームを検討されている方が増えてきています。「少人数で住む家だから部屋数も最低限でコンパクトにしたい。」コンパクトでシンプルな平屋は、延べ床20〜30坪が暮らしやすいと言われ、幅広い世代で人気があります。“米沢杉の家”は特徴的なセンターコアの間取りで、家全体が明るく、風通しが良く、心地よいLDK空間を叶えた住宅です。
空間を仕切るセンターコアの間取り
キッチンや浴室、洗面室などの水回りのコアを中心部にまとめ、その周囲を通路としたドーナツ状の間取りです。水回りコアが居住空間を仕切る役割を果たし、寝室等の独立性が高くなります。さらにコアの上部はロフトとして活用できます。
内と外をつなぐ
深い軒と大開口がつくる庭との一体感、四季折々の自然の景色を眺めるという楽しみも米沢杉の家の魅力の1つ。光と風に包まれながら、贅沢な時間が過ごせます。
建築詳細
- 所在地
- 米沢市万世町桑山3555-10
- 構造
- 木造平屋建(大型パネル工法)
- 竣工日
- 2023年6月
- 間取り
- 2LDK+ロフト
- 延床面積
- 24.3坪(80.33m²)
- 土地面積
- 188.4坪(622.24m²)










資料請求をいただいたお客さまには、網代建設コンセプトハウスのリーフレットや網代建設の施工事例集をお届けいたします。ぜひ手にとってご覧ください。